相模大野で【痛みの少ない】歯科治療が受けられる歯医者
診療時間 | 月火水金:8:45~12:30/14:15~17:30 土:8:45~13:30 |
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休診日 | 木曜・日曜・祝日 |
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アクセス | 小田急線相模大野駅 南口より徒歩7分 |
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高血圧症を有する患者さまは、緊張や痛み、麻酔などの刺激により、血圧の変動を起こす可能性があるので注意が必要です。
心疾患や脳血管障害(脳梗塞、脳出血等)を有する患者さまは、血液を固まりにくくするお薬を服用されている方が多いと思いますが、その場合、抜歯手術時などには十分な注意が必要です。
また、ペースメーカー等を使用している場合は事前にご連絡をお願いいたします。
体の既往歴や現病歴は歯科治療を大きく左右しますので、お薬手帳を御持参ください。
糖尿病を有する方は、歯周病の罹患率が高く、重症化する頻度も高いといわれています。また、歯周病の治癒効果が得られにくいということも判明しています。
歯周病は糖尿病の第6の合併症と言われています。慢性炎症としての歯周組織炎に対する適切な治療を行うことで、糖尿病のコントロール状態をあらわす「HbA1C」の改善がみられることが明らかになりました。現在では糖尿病の治療において、歯周病の早期改善が最も重要視されています。
当院では、かかりつけの内科医と連携した総合的なアプローチをし、積極的に治療していくことで、糖尿病と歯周病の状態を改善することを目標としています。そこで、歯周基本治療(お口の汚れや歯石の除去等)時に、歯周ポケット(歯とハグキの境目の溝)内に、特定薬剤と言われる抗菌剤を計画的に注入し、歯周病の症状を改善させていきます。
睡眠時無呼吸症候群を有する方は、この状態が続くと良質な睡眠が取れず日中に強い眠気を起こして、判断力や集中力の低下が起こり、重大な事故や労働災害などにつながる可能性があります。
また、睡眠中に無呼吸、低呼吸が起こると、低酸素血症や高炭酸ガス血症となり、心臓、肺、循環器系などに負担がかかり、高血圧、心臓疾患、脳血管障害などを引き起こし、突然死の原因になるとも言われています。当院では、上下のあごの歯にマウスピースを装着し、下のあごを前方に移動し、誘導、固定することにより、狭くなった上気道を広げ、通気性を良くする装置を製作します。
また、舌のみを前に出した状態で維持させ、上気道を広げるタイプのものもあります。これらは、鼻呼吸を促す効果もあります。ただし残存する歯が少ない方、鼻呼吸ができない方にはお勧めできません。詳しくは御相談ください。
術後合併症の頻度が比較的高い呼吸器系、上部消化管系、循環器系の手術において、口腔環境の改善による合併症の減少についての研究報告が多くされるようになりました。
近年では、ほとんどの研究で口腔ケアが合併症減少に効果があるとの結論が出されています。当院では、がん等に係わる全身麻酔による手術、放射線治療、化学療法もしくは緩和ケアを実施されている患者さまに対し、主治医と連携し、口腔衛生状態や口腔機能の変化に伴う日常的なケアをいたします。
当院は
等の様々な病院の連携歯科医療機関に指定されています。また、がん診療連携登録歯科医(※)が院内に在籍していますのでお気軽に御相談ください。
※がん診療連携登録歯科医とは、厚生労働省の委託を受けて日本歯科医師会が主催する「全国共通がん医科歯科連携講習会」を受講し、がん患者さまへのお口のケアや歯科治療についての知識を習得した歯科医師のことです。